会場にいた妹の望結(16)

会場にいた妹の望結(16)は曲がかかった時に「真凜のエキシビションや」と気づき「私が行くしかない」と、女子更衣室にあったCDを取りに向かうため「12段くらいある階段を2秒くらいで下りた」と話した。しかし、真凜からは「頑張った、よくやった」と自分を褒めていて、謝罪はなかったという。  望結は「学校に行くのにランドセルを忘れたり、試合に衣装を忘れてしまう」と真凜の“抜けている”一面を知っていて「今回もか」とあまり驚かなかった。上田から「抜けていることがちょこちょこあるの?」と聞かれた真凜は「ちょくちょくあります」と答えて共演者たちを笑わせた。  真凜はフィギュアスケート東京選手権でショートプログラム(SP)9位発進。迎えたフリー演技で提出音源CDを間違え、予定していた「ラ・ラ・ランド」ではなくレディー・ガガの「アイル・ネバー・ラブ・アゲイン」が流れた。ハプニングがあったものの即興の演技で、失格を免れるどころか順位を上げ、全体7位で終えた。