約100mバックで威嚇 60代会社員を書類送検
カメラがその瞬間を捉えていました。名古屋市で乗用車を100メートルほどバックさせ後ろの車を威嚇した60代の会社員の男性が強要の疑いで書類送検されました。 今年8月、瑞穂区の住宅街にある一方通行の道路。白い乗用車がバックしながら近づいてきます。進んだり停まったりを繰り返し、100メートルほどバックを続けました。その後、白い乗用車が道路脇に寄ったため女性が追い抜こうとすると、運転席からドライバーの男性が降りてきました。 「お前つきまとったろ、警察呼ぶぞ」(男性) 「子どもを迎えに・・・」(被害者) 「つきまとったがや」(男性) 「ドアが開いてこっちに向かってくるとき、震えが止まらなくて・・・」(被害女性) 捜査関係者によりますと、乗用車を運転していたのは天白区に住む60代の会社員の男性で、後続の車の進路をふさいで停車させ女性を車から降ろした強要の疑いで、2日、書類送検されました。 2人に面識はなく、警察が威嚇運転の経緯を調べています。(02日17:55)